両毛広域圏経済概況2023年度
両毛六市の概況
足利市
【足利市の概要】
足利市は東京から北へ約80キロメートルの位置にあり、栃木県佐野市、群馬県桐生市・太田市・館林市・邑楽郡に接しています。
足利市は、源性足利氏居館跡である鑁阿寺をはじめ由緒ある神社仏閣がたくさんあり、史跡足利学校など名所旧跡も数多く、「東の京都」呼ばれています。山と川にかこまれた町並は、四季おりおり美しい自然に恵まれ、関東有数の美しい観光のまちです。
一方足利の産業は、古くから織物の産地として知られ、近年にはトリコット、ニット製品を始めあらゆる繊維製品の産地として発展し、加えてプラスチックや金属加工産業も首都圏に近接した産地として大いに進展しています。また流通関係も北関東と信越を結ぶ重要拠点となっており、小売・サービス関連業も両毛の中心地域として発展しています。(足利市・足利商工会議所ホームページより)
【人口と世帯数】
項 目 | 平成30年 | 令和5年 | 5年間の増減数 | 増減率 |
人 口 | 149,021人 | 142,510人 | -6,511人 | -4.3% |
男 | 女 | 計 | 世帯数 |
70,337人 | 72,173人 | 142,510人 | 67,565世帯 |
佐野市
【佐野市の概要】
佐野市は、関東平野の北端、栃木県の南西部に位置しています。
地形的には、北部から北東部、北西部にかけては、緑豊かな森林や美しい清流など自然環境に恵まれた中山間地域、南部と西部は、住宅や産業基盤が集積する都市的地域と農業が展開する地域となっています。
市の南東部、国道50号と東北自動車道がクロスする周辺の佐野新都市地区には、新しいまちが誕生しました。佐野プレミアム・アウトレット®やイオンショッピングセンターなどの大型商業施設が進出し、新しい商業地域が形成され、特に週末には県内はもとより、関東一円から多くの人が訪れています。
また、東京中心部から70キロ圏内に位置し、東北自動車道・佐野藤岡インターチェンジに加え、平成22年4月には北関東自動車道・佐野田沼インターチェンジも開通しました。平成23年4月に開通した東北自動車道・佐野サービスエリアのスマートインターチェンジと合わせると、市内に4つのインターチェンジを持つことになり、その立地条件から、道路交通の要衝としてさらなる発展が期待されています。(佐野市ホームページより)
【人口と世帯数】
項 目 | 平成30年 | 令和5年 | 5年間の増減数 | 増減率 |
人 口 | 119,795人 | 115,088人 | -4,707人 | -3.9% |
男 | 女 | 計 | 世帯数 |
57,180人 | 57,908人 | 115,088人 | 52,573世帯 |
館林市
【館林市の概要】
館林市は、「鶴舞う形」といわれる群馬県の東南部、ちょうど鶴の頭の部分にあたり、関東地方のほぼ中央に位置しています。
北には渡良瀬川、隣接する邑楽郡明和町を隔てた南には利根川と、南北に大きな河川が流れ、城沼、多々良沼、近藤沼や茂林寺沼といった多くの池沼が点在するなど、豊かな水資源と自然環境に恵まれ、多様な動植物の生息地となっている館林。城沼と多々良沼で越冬した白鳥たちが北の大陸を目指し始め、桜の花とこいのぼりの競演で春が幕を開けると、つつじ、花菖蒲、花ハスに彼岸花と、色鮮やかな花々が四季折々に館林を彩ります。
浅草まで約70キロメートルと県内で最も東京に近く、東北自動車道や東武鉄道により約1時間でアクセスできることから、都心へ通勤するかたの通勤圏としてじゅうぶんな役割を果たし、日帰りでも楽しめる観光地としても多くのかたが訪れます。(館林市ホームページより)
【人口と世帯数】
項 目 | 平成30年 | 令和5年 | 5年間の増減数 | 増減率 |
人 口 | 76,621人 | 74,427人 | -2,194人 | ‐2.8% |
男 | 女 | 計 | 世帯数 |
37,331人 | 37,096人 | 74,427人 | 34,094世帯 |
太田市
【太田市の概要】
太田市は、関東平野の北部、群馬県南東部に位置し(東経139度、北緯36度)、南に利根川、北に渡良瀬川という二つの豊かな水量を誇る河川に挟まれた地域にあります。東側は大泉町・邑楽町・栃木県足利市、西側は伊勢崎市、南側は埼玉県熊谷市及び深谷市、北側は桐生市・みどり市に接しています。
また、太田市は東京から北西へ約86kmの距離にあり、北関東自動車道が北部地域を通過して関越自動車道、東北自動車道と接続し、東武鉄道によって東京都に接続しています。
地勢は、市街地北部に標高239mの金山と、それに接続する八王子丘陵が走るほかは概ね平坦地で、その標高は30mから110mとなっています。(太田市ホームページより)
【人口と世帯数】
項 目 | 平成30年 | 令和5年 | 5年間の増減数 | 増減率 |
人 口 | 224,574人 | 222,403人 | -2,171人 | -0.9% |
男 | 女 | 計 | 世帯数 |
113,564人 | 108,839人 | 222,403人 | 99,704世帯 |
桐生市
【桐生市の概要】
桐生市は、群馬県の東南部に位置し、栃木県の足利市と接し、西は赤城山まで達しています。東京には直線距離で90キロ、車で約2時間、JR(新幹線経由)または東武鉄道で約1時間40分で結ばれています。
市街地には渡良瀬川と桐生川が流れ、山々が屏風状に連なり、水と緑に恵まれた地に歴史と伝統が息づいています。
桐生の織物の起こりは古く、奈良時代のはじめには絹織物を朝廷に献上し、江戸時代には「西の西陣、東の桐生」とうたわれ、織物の一大産地となりました。織物産業の繁栄を今に伝える町並みがいたるところに残り、近代化遺産の宝庫となっています。特に、天満宮地区と本町一、二丁目には、約400年前の土地の区画(敷地割)に江戸後期から昭和初期に建てられた主屋や土蔵、ノコギリ屋根の工場など、絹織物業に係わるさまざまな建造物が数多く残り、織物業で栄えた桐生の歴史を今に伝えることから、国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。桐生は今でも織物の糸へんで生きるまちですが、近年は自動車関連部品やパチンコ台の製造など機械金属産業が基幹産業となっています。今、“感性”を育む人づくり、“つながり”を生かしたまちづくりをテーマ に、「感性育み未来織りなす粋なまち桐生」を将来都市像として、 都市基盤の整備や群馬大学理工学部を核とした産学官の連携による新産業の創出、さらに豊かな自然などの資源を生かした施策を推進し、住みよいまちづくりに努めています。(桐生市ホームページより)
【人口と世帯数】
項 目 | 平成30年 | 令和5年 | 5年間の増減数 | 増減率 |
人 口 | 113,745人 | 104,647人 | -9,098人 | -7.9% |
男 | 女 | 計 | 世帯数 |
50,489人 | 54,158人 | 104,647人 | 49,438世帯 |
伊勢崎市
【伊勢崎市の概要】
群馬県南東部、関東平野の北西に位置し、前橋市、高崎市、桐生市、太田市、みどり市といった群馬県の主要都市に囲まれ、その中央部に位置しています。また、赤城山麓の南面に位置し、北部に一部丘陵地があるほか、全体はほぼ平坦地であり、南部には利根川が流れ、その支流である広瀬川、粕川、早川、韮川などの河川や沼池があります。
本市には、豪族の屋敷を模した家形埴輪が出土した茶臼山古墳をはじめとして古墳があり、早くから力のある豪族が現れ、組織化された社会が営まれていたことがうかがえます。土地は火山灰地で水はけがよく、桑の成長に適していたため古くから養蚕が盛んであり、江戸時代には太織の産地として知られました。明治以降には「伊勢崎銘仙」が全国的に有名になり、織物のまちとして発展してきました。近年は利便性に優れた幹線道路網を活かして、製造業や大規模商業施設の進出が進み、商工業が盛んな産業地域となってきています。また近郊農業も盛んで農産物の生産も多い地域です。(伊勢崎市ホームページより)
【人口と世帯数】
項 目 | 平成30年 | 令和5年 | 5年間の増減数 | 増減% |
人 口 | 212,965人 | 212,128人 | ‐837人 | ‐0.3% |
男 | 女 | 計 | 世帯数 |
106,651人 | 105,477人 | 212,128人 | 93,918世帯 |