「と」取札

 とお         おもんばかり     な

遠き 慮 無ければ、

かなら           ちか

必ず 近き

うれい       あ

憂 有り。

さて、この句の意味は?

「と」読札(裏)

 とお        しょうらい

遠い将来への

こころ                      な

心くばりが無かったなら、

かなら        て  ぢ

必ず手近かなところに、

  しんぱい

心配ごとがおこるものだ。

(衛霊公第十五の十一)