「お」取札

 おも

思いて

 まな

学ばざれば、

すなわ          あやう

則ち、殆し。

さて、この句の意味は?

「お」読札(裏)

                           じぶん          ちりょく

ものごとを自分の知力だけで、

 おも                    かんが                               たにん

思ったり、考えたりして、他人から

 まな

学ぶことをしなかったなら、

 ひと                                              きけん

独りよがりになって、危険である。

(為政第二の十五)