べんへき とも
便辟を 友とし、
ぜんじゅう とも
善柔を 友とし、
べんねい とも そん
便佞を 友とするは、損なり。
たいど たにん ひと
ものなれた態度で、他人にこびへつらう人。
ひと やわ せいじつ ひと
人あたりは柔らかだが誠実さのない人。
くちさき たっしゃ こころ せいじつ ひと
口先は達者でも、心に誠実さのない人。
ひと とも
そういう人たちを友とするのは、
なん りえき
何の利益もないことだ。
(季氏第十六の四)
べんへき とも
ぜんじゅう とも
べんねい とも そん
たいど たにん ひと
ひと やわ せいじつ ひと
くちさき たっしゃ こころ せいじつ ひと
ひと とも
なん りえき
(季氏第十六の四)